すっぽんとワインの相性と効果

すっぽんとワインは相性が良い

滋養強壮に良い食材として有名なすっぽんですが、日本料理だけでなく、フレンチ料理などにも用いられています。
日本料理には日本酒がよく合いますが、フレンチ料理の場合はワインとの相性が良いので、すっぽん料理も調理の仕方によってはワインとの相性が良いのです。
また、すっぽんはその身だけでなく、生き血も飲むことができます。
しかし、ストレートで飲むには味や生臭さが強いため、濃厚なワインと割って飲むことで生き血独特の味や生臭さが緩和され、飲みやすくなります。

すっぽんとワインを一緒に摂ることでより美味しく食べられるだけでなく、健康面にも相乗効果が期待できます。
すっぽんとワインを一緒に摂ることで、血液サラサラ効果、アンチエイジング、認知症対策など、幅広い健康効果が期待できます。

すっぽんとワインの相乗効果

血液サラサラ

詳しい情報

すっぽんには、血管を詰まらせる活性酸素を除去するビタミンEやコエンザイムQ10だけでなく、赤血球を柔らかくして血液をサラサラにするEPAも含まれています。

一方のワインにも活性酸素を除去するポリフェノールが豊富に含まれています。
ちなみに、赤ワインは白ワインに比べて10倍程のポリフェノールが含まれていますので、血液サラサラ効果を狙うのであれば、すっぽんと赤ワインを一緒に摂ることをおすすめします。

動脈硬化の予防

詳しい情報

動脈硬化の主な原因は体内で増えすぎた活性酸素にあります。
活性酸素は血中の脂肪と結びつくことで、血液をどろどろにして詰まらせる過酸化脂質を生成します。
これにより、血液の流れが悪くなり、動脈硬化を引き起こします。

すっぽんには、活性酸素を除去するビタミンEやコエンザイムQ10が含まれていますので、過酸化脂質の生成を防ぎます。

一方のワインにも活性酸素を除去するポリフェノールが豊富に含まれています。
また、ワインに含まれるクロムは血糖値を下げるインスリンの働きを助けたり、脂質代謝を促して中性脂肪の蓄積を防いだりすることで動脈硬化のリスクを軽減します。

認知症発症リスクを軽減

詳しい情報

年齢とともに、誰しも物覚えが悪くなっていく傾向にあります。
このようなもの忘れは脳が加齢とともに老化していくことが原因ですので、誰にでも起こり得ます。
しかし、認知症は加齢による脳の老化とは異なり、何らかの原因によって脳の神経細胞が異常をきたすことで発症します。

すっぽんに含まれるDHAは脳や網膜の構成成分ですので、脳や神経組織の機能維持や向上に期待できます。
実際に、DHAが認知症予防、アルツハイマー型認知症発症予防に有効という報告もあります。
また、すっぽんには脳や神経細胞を錆びさせる活性酸素を除去するビタミンEやコエンザイムQ10、アルツハイマー型認知症のリスクを高めるホモシステインを無害化してくれるビタミンもバランスよく含まれています。

一方のワインにも、脳や神経細胞を錆びさせる活性酸素を除去するポリフェノールや、脳細胞を活性化させるマグネシウムやカリウムが豊富に含まれています。
すっぽんとワインを一緒に摂ることで認知症の発症リスクを軽減します。

貧血予防

詳しい情報

血中の赤血球に含まれるヘモグロビンは酸素と結合することで、全身に酸素を届ける役割があります。
ですから、赤血球からヘモグロビンが不足すると体は酸素不足に陥り、貧血になります。

すっぽんには赤血球のヘモグロビンの構成材料となる鉄分やたんぱく質だけでなく、造血作用や鉄の吸収を高めるビタミンB6、ビタミンB2、ビタミンB12、葉酸も含まれていますので、貧血の予防・改善に効果的です。

一方のワインにはミネラルの一種であるモリブデンが含まれています。
モリブデンは体内で鉄不足が起こると造血を促す働きがありますので、積極的に摂ることで貧血のリスクを軽減します。

腸内環境を整える

詳しい情報

腸内環境が乱れる一因に体の冷えがあります。
体が冷えると血流が悪くなり、代謝が低下すると、腸内環境も乱れやすくなります。

すっぽんには血液循環を促すビタミンEやコエンザイムQ10、EPAなどが含まれています。
血液循環が良くなると代謝が上がり、体温が維持・向上しやすくなります。
体温が維持・向上すると体が温まりますので、体の冷えを予防・改善へと導きます。
体が温まると内蔵の働きも活性化しますので、腸内環境の乱れも整いやすくなります。

一方のワインには、有機酸が含まれています。
有機酸とは、オレイン酸やクエン酸、アミノ酸など、酸の性質を持つ成分です。
ワインには有機酸が豊富に含まれていますので、ワインを飲むと、腸内が酸性に傾きます。
腸内が酸性に傾くと、下痢や食中毒を引き起こす大腸菌やサルモネラ菌などへの殺菌力が上がります。
ワインは腸内の免疫力を高めることで、腸内環境を整えます。
ちなみに、有機酸は赤ワインよりも白ワインに多く含まれていますので、腸内環境を整えたい方は白ワインがおすすめです。

アンチエイジング

詳しい情報

老化の一因は体内で増加する活性酸素にあります。
本来、活性酸素は体内に侵入してきた細菌やウイルスを攻撃してくれる役割があるのですが、加齢による抗酸化力の低下、ストレス、紫外線などによって体内の活性酸素が増加すると、健康な細胞までも攻撃してしまいます。
その結果、脳や内臓機能が低下しやすくなるだけでなく、肌のハリや弾力も低下して、シワやたるみ、ほうれい線などの肌老化を引き起こします。

すっぽんには活性酸素を除去するビタミンEやコエンザイムQ10が、ワインにはポリフェノールが含まれていますので、一緒に摂ることでより高い抗酸化力が期待できます。
すっぽんとワインを一緒に摂って抗酸化力を高めることで、老化現象の進行を抑制します。

すっぽんと赤ワインがおすすめ

ワインには白ワインと赤ワインがあります
白も赤も成分は大きく変わりませんが、ワインに期待される健康効果の多くはポリフェノールにあります。
赤ワインは白ワインよりも多くのポリフェノールが含まれていますので、すっぽんの効果をより高めるには赤ワインとの摂取をおすすめします。