すっぽんに含まれる「ヒスチジン」の働き

すっぽんに含まれるヒスチジンとは?

すっぽんに含まれるヒスチジンは、必須アミノ酸でありながら体内で合成できる唯一の必須アミノ酸です。
必須アミノ酸の定義は「体内で合成できない」ことですが、なぜ、体内で合成できるヒスチジンが必須アミノ酸に含まれるのでしょうか?
実は、ほんの数十年前まで、ヒスチジンが欠乏してもとくに健康に支障はないと考えられていたのですが、その後の研究で、ヒスチジンが欠乏すると窒素バランスが乱れることが判りました。
ヒスチジン欠乏によって現れた症状がヒスチジンの投与で回復したことだけでなく、幼児の発育に不可欠であることからも、ヒスチジンは体内で合成できるものの必須アミノ酸に分類し直されたのです。
では、すっぽんでヒスチジンを摂ると、どのような効果が期待できるのでしょうか?

ヒスチジンの効果

ダイエット促進

人の脳には、空腹感を覚える「摂食中枢」と満腹感を覚える「満腹中枢」が存在します。当然ですが、摂食中枢が活発になると、食べても食べても満腹感を覚えられず、食べ過ぎてしまいます。
ダイエットを成功させるためには、食欲を抑えるために必要な満腹中枢を活発にすることが大切です。

ヒスチジンは神経伝達物質のヒスタミンを合成します。
ヒスタミンといえば、アレルギー反応に関わることから悪いもののように扱われがちですが、実は人の健康を支える様々な働きを担っています。
その一つが、神経伝達物質として脳内に入り、満腹中枢を刺激することです。
満腹中枢が刺激されると食欲が抑えられるため、食べ過ぎを防ぐことができます。
また、ヒスチジンは脂肪細胞内の交感神経を刺激して脂肪の消費を促進してくれますので、ダイエットの成功を促します。

冷え性の予防・改善

冷え性の主な原因は血流が低下することにあります。
血液には体内で作った熱を全身に届ける役割がありますので、血流が低下すると、全身に上手く熱が行き渡らず、手や足先などの末端が冷えやすくなります。
冷え性を予防・改善するためには、血行不良を改善することが大切です。

上記でも述べたように、ヒスチジンは体内で神経伝達物質のヒスタミンを合成します。
ヒスタミンは血管を拡張し、血液の流れを促す働きがあります。
血液循環が良くなると、全身の隅々にまで血液(熱)が届けられますので、冷え性の予防・改善に繋がります。
また、冷え性が改善されると、冷え性によって発生していた、肌荒れ、便秘、むくみ、頭痛、肩こりなども改善されやすくなります。

貧血予防

貧血には様々な種類がありますが、最も多い貧血が「鉄欠乏性貧血」です。
貧血と呼ばれるもののほとんどが、鉄欠乏性貧血といわれています。
それ以外にも「悪性貧血」、「溶血性貧血」、「再生不良性貧血」などがありますが、これら全ての貧血に関わっているのが赤血球の減少です。

赤血球は、血中の有形成分の大多数を占めている非常に大切な成分です。
赤血球には酸素と結合するヘモグロビンが含まれており、赤血球を通して全身に酸素を運ぶ働きがありますので、血中から赤血球が減少すると全身に上手く酸素が運べなくなり、酸素不足となります。
つまり、貧血を予防するためには、ヘモグロビンの材料となる鉄分を摂るだけでなく、赤血球の減少を抑制することが重要なのです。

ヒスチジンは赤血球の形成だけでなく、組織内の異物を食べてくれる白血球の形成も促す働きがありますので、全ての種類の貧血を予防します。

シミ、そばかす抑制

シミ、そばかすが出来る原因はメラニン色素ですが、そのメラニン色素の生成を促すのが紫外線です。
ですから、シミ、そばかすを予防し、悪化させないためには紫外線を徹底的にブロックすることが大切です。
ヒスチジンはシミ、そばかすを誘発する紫外線を吸収してくれる「ウロカニン酸」という物質を合成する働きがあります。
つまり、ヒスチジンを摂ってウロカニン酸が合成されると、肌の紫外線防御力が高まるので、シミやそばかすの発生や悪化の抑制に繋がるのです。

ヒスチジンはすっぽんで摂取!

ヒスチジンは、ダイエットの促進、冷え性の予防・改善、貧血予防、シミ、そばかすの予防など女性の悩みを解消へと導く働きがいくつもありますので、男性はもちろん、とくに女性は積極的に摂って欲しいアミノ酸です。
すっぽんにはヒスチジンだけでなく、全ての必須アミノ酸が含まれていますので、一緒に摂ることでより高い効果が期待出来ます。
ヒスチジンの摂取はすっぽんがおすすめです!