すっぽん料理にプリン体は含まれるの?

すっぽんにはプリン体が含まれている

痛風のリスクを軽減するためには高プリン体食品を避ける事が重要です。
野菜などに比べて肉類や魚類などの高たんぱく食品は比較的多くのプリン体が含まれています。
すっぽんも肉類や魚類のように豊富なたんぱく質を含む食品です。
そのため、肉や魚と同じようにプリン体が含まれます。

しかし、食事から摂取するプリン体はおよそ2割程度で、プリン体発生の約8割は新しい細胞の生成やエネルギー代謝の過程などにおける体内合成です。
1日に摂取するプリン体量が400mg以下であれば、食事から痛風を引き起こす可能性は低いので、すっぽんを摂って痛風を引き起こす心配はまずありません。
むしろ、すっぽんは痛風の予防・改善に効果的な働きをいくつも担っています!

すっぽんが痛風の予防・改善におすすめな理由

ストレスを緩和

ストレスと痛風の因果関係は未だに解明されていませんが、ストレスによって自律神経が乱れると、排泄機能も低下します。
排泄機能が低下すると尿酸値も上昇しやすくなりますので、痛風のリスクが上がります。
つまり、痛風を予防するためには、ストレスを蓄積させないことが大切なのです。

すっぽんには、精神を安定させる幸せホルモン「セロトニン」の材料である、トリプトファンとビタミンB6が含まれています。
セロトニンの分泌が活発になると、自律神経が整いやすくなります。
さらに、すっぽんには興奮や緊張を鎮めるカルシウムやマグネシウムも含まれています。
自律神経が整うと、ストレス症状も緩和されますので、痛風の予防・改善に繋がります。

肥満を予防

肥満の原因は内臓脂肪の蓄積にあります。
内臓脂肪が蓄積すると尿酸値も増えますので、痛風のリスクが上がります。
実際に、厚生労働省のデータによると痛風予備軍のおよそ7割がメタボ(肥満)の可能性が高いそうです。
肥満が改善されると尿酸値も改善される傾向にありますので、痛風を予防・改善するためには、肥満を予防・改善することが大切です。

すっぽんに含まれるコエンザイムQ10は、食事から摂り入れたエネルギー源(糖質、脂質、タンパク質)を体の直接的なエネルギーに作り換えるサポートをします。
コエンザイムQ10によってエネルギー生産効率が上がると、食事から取り入れたエネルギー源が活発に消費されますので、脂肪の蓄積を予防します。
また、すっぽんには脂肪を燃やすために必要な脂肪分解酵素「リパーゼ」を活性化するプロリンや、糖質や脂質を代謝・分解するナイアシンを生成するトリプトファンなどが含まれていますので、すっぽんを摂ることで脂肪の消費を促します。

アルコール代謝をサポート

アルコールは、尿酸を増加させるだけでなく、尿酸の排泄を滞らせる作用があります。
痛風を予防するためにはプリン体が多く含まれるアルコールを控えるだけでなく、アルコール代謝を促すことも大切です。

すっぽんに含まれるビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、パントテン酸、ナイアシンなどのビタミンはエネルギー代謝を促す働きがありますので、積極的に摂ることで肝臓への負担を軽減します。
また、すっぽんにはアルコールの分解を促すアラニンや体内のアンモニアを無毒化し、無毒化したアンモニアの排出を促すグルタミン酸も含まれていますので、肝臓の働きを強化します。
すっぽんはを摂って肝機能を高めることで、アルコール代謝をサポートし、尿酸の蓄積を予防します。

痛風の改善は生活習慣の見直しが必要

通常、尿酸の生成とともに尿酸の排泄がスムーズに行われていれば、痛風を引き起こすことはありません。
しかし、肥満やストレス、暴飲暴食、運動不足などの乱れた生活習慣によって尿酸の排泄がスムーズに行われなくなると、痛風を引き起こします。
このような経緯から、痛風は生活習慣病ともいわれています。
ですから、運動習慣、睡眠習慣、食習慣を見直すことが予防・改善に効果的です。
すっぽんは痛風の予防・改善をサポートする働きがありますので、痛風で悩まされている方も、痛風予備軍の方にもおすすめです。