すっぽんにもアレルギーはあるの?

すっぽんにもアレルギーの可能性はある

基本的に、すっぽんを摂ってアレルギー症状を引き起こす可能性は低いです。
しかし、すっぽんにはアレルギー症状を引き起こす恐れのある「コラーゲン」と「ヒアルロン酸」が含まれています。

コラーゲンアレルギーとは?

コラーゲンアレルギーとは、コラーゲンの含まれた食べ物を食べたり、化粧品などを使用したりすることで、蕁麻疹が出たり、発疹ができたり、しびれやむくみなどが起きるアレルギーです。
コラーゲンは体内で分解されにくいため、一度に多量摂取をすると上記のアレルギー症状を引き起こす恐れがあります。
一時的なものですので心配はありませんが、症状が悪化したり、時間が経っても症状が改善されない場合はかかりつけ医に相談しましょう。

ヒアルロン酸アレルギーとは?

化粧品などの保湿成分として用いられるヒアルロン酸は人間の身体と相性の良い成分ですので、アレルギー症状を引き起こすことはほとんどありません。
しかし、ごく稀にヒアルロン酸がたっぷり入った食べ物を食べたり化粧品を使用したりすると、皮膚が赤く腫れたり、かゆくなったりする方がいます。
こういった症状が出る方はヒアルロン酸アレルギーの可能性がありますので、すぐに摂取、使用を中止してください。

すっぽんはアレルギー症状の緩和に効果的

上記ですっぽんのアレルギーを述べましたが、実際にアレルギー症状を引き起こす方はごく稀です。
むしろ、すっぽんはアレルギー症状の緩和に効果的な栄養が豊富に含まれています。
すっぽんがアレルギー症状の緩和に効果的な理由は、肌のバリア機能や免疫力を高めるからです。では、すっぽんがどのようにアレルギー症状を緩和するのかご説明します。

肌のバリア機能を高める

すっぽんには、アレルギー症状の緩和に重要な皮膚のバリア機能を高める働きがあります。

アレルギーの原因となるアレルゲンは、主に口と皮膚から入ってきます。
ですから、アレルギー症状を抑制するためにはアレルゲンとなる食べ物を控えるだけでなく、アレルゲンが簡単に侵入できない皮膚をつくることが大切です。
また、皮膚のバリア機能が低下するとアレルギー症状が悪化しやすくなりますので、皮膚のバリア機能を高めることが重要です。

すっぽんには皮膚の材料となるたんぱく質やアミノ酸が豊富に含まれているだけでなく、皮膚や粘膜を正常に保つビタミンA、皮膚を健康に保つビタミンB2、ビタミンB6、血行を促して新陳代謝を活発にするナイアシン、ビタミンEなどが含まれています。
正常な皮膚をつくり、バリア機能を高めることで、アレルギー症状を抑制します。

腎機能を高める

すっぽんは、腎機能を高めてアレルギー症状を抑えるホルモンの分泌を促します。

アレルギー症状を抑えるために用いられる薬にステロイドがあります。
ステロイドは、私たちの体内で分泌されている副腎皮質ホルモンを合成した薬で、ストレスを緩和したり、炎症を抑えたりする働きがあります。
アレルギー体質の方は通常の人よりも多くの副腎皮質ホルモンが必要になりますので、分泌する腎機能を高めることが大切です。
すっぽんには副腎皮質ホルモンの分泌を促すパントテン酸やビタミンCなどが含まれていますので、腎機能を高めてアレルギーに強い体を作ります。

アトピー性皮膚炎の予防・改善

すっぽんに含まれる豊富なうるおい成分は、皮膚のバリア機能を高めて症状悪化を防ぎます。

アトピー性皮膚炎になると、角層内のうるおい成分が失われ、皮膚のバリア機能が低下し、乾燥、汗、接触などの刺激に弱く炎症の起こしやすい肌になります。
改善するためには、角質にうるおいを与え、皮膚のバリア機能を高めることが重要です。

すっぽんには、肌にうるおいを与えるビタミンC、免疫力を高めるビタミンA、新陳代謝を
促すビタミンB6、亜鉛、活性酸素を除去するビタミンEやコエンザイムQ10が含まれています。
また、すっぽんには花粉症やアトピーなどのアレルギー症状を軽減するEPAやDHAといった脂肪酸も含まれています。
すっぽんは皮膚にうるおいを与え、皮膚のバリア機能を高めます。

すっぽんでアレルギーに負けない体へ

すっぽんにはアレルギー症状を緩和したり、アレルギーに強い体をつくる栄養成分が豊富に含まれています。
アレルギー症状に悩まされている方はすっぽんでアレルギーに負けない強い体をつくりましょう。